「コンテンツマーケティングで情報を届けたい相手が誰か?」がわからないと何も始まりません。そしてそのユーザーが必要としている情報がどのような種類があるか、把握していないといけません。

コンテンツマーケティングでは情報の鮮度はもちろんのこと、時事性や専門性も要求されます。

例えばAppleが毎年6月に行っているWWDCなどは有名なイベントで、Apple製品を待ち望むユーザーはもちろん、Appleに関わるエンジニアも、このイベントの情報を心待ちにしています。

このイベントの表の顔はAppleの自社製品の発表です。
iPhoneやiPadなどAppleは輝かしい製品をこのイベントを通じて世の中に発信してきました。

同時にこのイベントの裏の顔は「新しいOSのバージョンの発表」です
このOSの発表ではエンジニアに向けた非常に専門性も高い情報が数多く含まれています

Appleが行う定期的なイベントのニュースは、その業界に関わる人だけでなく多くの人が待ち望む情報です。それはスマートフォンの買い替えを検討する人だったり、Apple社の製品を使ってデザインを行うデザイナーなど、多様に及びます。

もしあなたの会社がそのような一年を通して行われるイベントがあればその内容はコンテンツにになりますし、取引先も最新の情報を揃えてくれる企業という意識であなたの企業を見てくれます。
この場合、ユーザーは「取引先」です。
取引先が欲している情報をコンテンツマーケティングで発信していけばいいのです。

それよりももっとターゲットの絞り込みを行っていくなら、フィードバックをくれるユーザーや、あらかじめ自社製品を購買してくれているユーザーをリサーチしておく必要があります。

そしてそのユーザーが必要としている情報や、悩みに応えることが自社コンテンツにつながっていきます。

ここで勘違いしがちなのは、「オモシロいことを発信しよう」ということで、場違いな笑いを取りに行くことです。

確かに人の笑いを誘うコンテンツは一時的にですがアクセスを集めます。
しかしそれは本当に自社の信頼を高めるコンテンツでしょうか?

コンテンツマーケティングではカスタマーとの信頼関係の構築が大事な要素です。
カスタマーが求めているのは、専門的の高い良質な情報や、自分のためになる体験です。

ユーザーの求めている情報を見誤ると信頼関係を損ねかねません。
ユーモアのある発信を行う前に、今一度、本当に必要な情報か検証してみましょう。