オウンドメディア事例紹介:
うどんしゃい!福岡

「うどんしゃい!福岡」は2015年にiPhoneアプリとしてスタートしました。当時は開発言語Swift(iPhone)がバージョン1.0であった時代でまだInstagramが出たのと同じ時期でした。 オウンドメディアの言葉も出てきたばかりの時期に福岡をマーケティングリサーチした結果、「ラーメン店よりもうどん/そばの店の方が個性が強い」という事実に突き当たりスタートしました。

Facebook/Instgramで福岡県のうどん関連1位に!

2015年当時は今は有名な「ももち浜ストア」のうどんMAPの無い時代でした。うどんしゃい!福岡はまさに今の福岡のうどんブームの先駆けと言える存在でした。今も確認できますがFacebookで3ヶ月で7000フォロワーを獲得しました。 週3回の更新で「ただうどんのお店とうどんを紹介するだけ」というシンプルなコンセプトでありながら、その流れは現在のテレビ番組の中にも継承されています。


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2017年に企画を売却

人気のあるコンテンツでしたが2017年に「うどんしゃい!」は企画コンセプトを売却しました。「うどん関連」はとても人気が高かったんのですがオウンドメディアは「取材」「企画」「スケジューリング」ととても労力が必要とされます。 ちょうど企画を始めて1年半で福岡市の全店舗を取材し終えたのを区切りに企画を売却してオウンドメディアとしての役目を終えたと考え、iPhone/Androidのアプリの更新を終わりました。メディア運営していて「広告をつけれる会社が強い」と感じそちらへ企画売却を致しました。

事例からの教訓

1.単純にアプリ開発の依頼が増えた

2.SNS運用のスキルが上がった

3.オウンドメディアの収益化が広告しかなく広告営業がかなり辛かった

4.コンテンツを開発していく苦労とスケジュールの難しさ

5.2022年時点では「youtube」などの動画媒体がメインになったと振り返って感じる

6.マーケティングはイメージと実態に乖離がありイメージは既に陳腐化している(ラーメン<うどん)