プログラミング言語Rubyの教え子が順調にキャリアステップアップを決めて巣立っていった。
元々に福岡市内の文系大学を卒業し、2年ほどで新卒で入った会社を退職
その後は弊社の前身のIT部門でRubyやJavaの見習いをしていた。
新卒で手取り15万ほどで働き始め、あまりに激務であるのにも関わらず出世の見込みが薄いことに嫌気がさし退社。
たまたま出会ってからプログラムを教え始め、2年ほど経過して別のもっと給料の良いところを紹介し、3ヶ月ほどの試用期間を経て紹介した会社に入社した。
RubyとPHPを学び、それから筋が良いのでIT事業部で見習いをさせ、順調に2年間のキャリアを形成し、下積みを終えたところで客先に出しても恥ずかしくない程度に育ったので、客先常駐から見事、キャリアを上げた。
この2年でさらにRubyやPHPなどの人気のあるプログラム言語を扱える人材の人気は拍車がかかったと感じる。
今日もRubyの人材の問い合わせがあった。
新卒文系の学生が100社、200社と内定欲しさに面接を繰り返して、やっと内定をもらうが、待遇の悪さに辞めていく反面
企業のニーズにあった能力のある人材はすぐに売れていく。
曖昧なグローバル人材よりも、企業のニーズを満たす具体性のある人材の方が重要だ。
就職コーチング会社は学生のニーズは満たすのかもしれないが、企業から求められている人材を育成しているのだろうか?
ヒアリングでは疑問を抱かざるえない。