01はじめに
SwiftUIの普及により、iOSアプリの開発スタイルは大きく変化しました。 本記事では、実際のプロジェクトで採用した設計パターンと、選定時の判断基準を紹介します。
02MVVM:シンプルなアプリに最適
小〜中規模のアプリには、依然としてMVVMが有力な選択肢です。 SwiftUIの @StateObject や @ObservableObject と相性がよく、 学習コストも低めです。
@MainActor
final class TaskViewModel: ObservableObject {
@Published var tasks: [Task] = []
func fetchTasks() async {
tasks = await TaskRepository.shared.getAll()
}
}03TCA:状態管理を厳密に行いたい場合
Point-FreeのTCA(The Composable Architecture)は、副作用の管理とテスタビリティに優れています。 大規模チームや、画面間の状態共有が複雑なアプリに向いています。
TCAのメリット
- ▸状態変更の集約:Reducer に集約されるため追跡が容易
- ▸宣言的な非同期処理:Effect(非同期処理)が宣言的に書ける
- ▸高いテスタビリティ:テストがシンプルに書ける
04選定の判断基準
| 要素 | MVVM | TCA |
|---|---|---|
| 学習コスト | 低 | 中〜高 |
| テスタビリティ | 中 | 高 |
| チーム規模 | 少人数〜中規模 | 中〜大規模 |
| 状態の複雑さ | 低〜中 | 中〜高 |
05まとめ
どちらのアーキテクチャも「正解」はなく、プロジェクトの規模・チーム・要件に合わせた選択が重要です。 弊社ではヒアリング後に最適な技術スタックをご提案しています。
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