賃貸経営の書類、何を何年残す?保存期間早見表
「この書類、いつまで残せばいいの?」── 賃貸経営の書類は種類が多く、保存期間もまちまちです。捨てて後悔するのも、ためすぎて探せなくなるのも避けたいところ。この記事では、賃貸経営の書類をカテゴリ別の保存期間 早見表にまとめ、起算点(いつから数えるか)の考え方も整理します。困ったときに見返せる、保存版の早見表です。
1.カテゴリ別 保存期間 早見表
賃貸経営の主な書類を、カテゴリ別に整理しました(保存期間は一般的な目安です)。
これはあくまで目安です。判断に迷う場合や、税務上重要な書類は、長めに残しておくほうが安全です。
2.保存期間の「起算点」の考え方
意外と迷うのが、「いつから数えて何年か」という起算点です。カテゴリによって考え方が異なります。
- 契約関係:多くは「契約終了後」から数える(時効などを考慮)
- 金銭・帳簿関係:申告期限の翌日など、税務上の起算点がある
- 退去関係:「退去後」から数える
- 保険関係:「保険終了後」から数える
「作成日から◯年」とは限らない点に注意しましょう。起算点を意識しておくと、保存期限の管理がぐっと正確になります。
3.とくに注意したい書類
- 帳簿・領収書(税務関係):法令上の保存義務があるため、自己判断で早く処分しない
- 契約書・特約:トラブル時の拠りどころ。契約終了後も一定期間は必ず保管
- 本人確認書類など個人情報:逆に、不要になったら適切に削除を検討(→ 個人情報の記事)
「長く残すべきもの」と「不要になったら消すべきもの」の両方がある、という点がポイントです。
4.電子保存と紙原本の関係
5.保存期限を「自動で管理する」
カテゴリごとの保存年数や起算点を、毎回自分で覚えておくのは大変です。大家賃貸ノートでは、書類を登録するときにカテゴリを選ぶと、保存期限が自動で算定され、「なぜその期限か」という理由まで日本語で表示されます。
この早見表を「アプリが自動でやってくれる」イメージです。保存期限を意識しながら、必要なものだけを安全に残しておきましょう。
大家賃貸ノートは、カテゴリ別に保存期限を自動算定し、理由まで日本語で表示します。物件・契約・カテゴリ・期限の4軸で絞り込み、契約書・領収書・保険証券などを一冊に整理(紙原本は別途保管を前提とした、整理・参照のための保存です)。まずは無料でお試しください。
App Storeで大家賃貸ノートを見る※本記事の保存年数は一般的な目安です。実際の保存義務・期間は制度や状況により異なります。具体的な取り扱いは税理士・税務署に、最新の制度は国税庁の公式情報をご確認ください。
1980年生まれ、福岡県出身。西南学院大学卒業。3児の母。子育てをしながら義母の不動産会社のサポートを行っている。