はじめにお読みください
はじめにお読みください: 本記事は記録方法に関する一般的な情報提供です。税務・法務の判断は専門家にご確認ください。なお、領収書をスマホで撮影・保存しても電子帳簿保存法のスキャナ保存制度の要件を満たすとは限らないため、紙の原本は別途保管してください。
01PC向け管理ソフトが個人大家に「重い」理由
管理会社向けの業務システムは、多機能で高機能です。しかしその分、個人大家には次のような負担があります。
個人大家に必要なのは、「必要十分な機能を、片手でサッと」です。そこにフィットするのが、スマホ完結型の記録です。
- ▸機能が多すぎて、どこを使えばいいか分からない
- ▸PCの前に座らないと作業できない
- ▸料金が高め・契約が大げさ
- ▸覚えることが多く、結局使わなくなる
02スマホで完結する記録の流れ
スマホひとつで、賃貸経営の記録は次の流れで完結します。
- ▸物件・部屋・契約を登録(最初の一度だけ)
- ▸家賃の入金を記録(入ったら1タップ)
- ▸経費を記録(払ったら領収書を撮影)
- ▸修繕・書類を記録(その都度)
- ▸申告期に出力(収支内訳書ベースのCSVなど)
03領収書は、その場で撮って保存
スマホ完結の大きな利点が、領収書をその場で撮影して保存できることです。経費を払った瞬間に撮っておけば、「あとで入力しよう」とためこむことがなくなります。撮った領収書は、経費の記録や物件にひもづけて整理されるので、後から探し回る必要もありません。
04申告期は、スマホから出力して税理士へ
一年こまめに記録していれば、確定申告期はスマホから収支内訳書ベースのCSVや家賃台帳PDFを書き出すだけ。税理士に渡す場合も、整理されたデータを送れば、やりとりがスムーズです。PCを開かずに、申告の準備まで片付きます。
05スマホ完結でも「紙原本」は残す
この一点さえ押さえれば、日々の記録はスマホで軽やかに、いざというときの備えは万全に ── 両立できます。場所と時間に縛られない記録を、今日から始めてみてください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、税務・法務に関する個別の助言ではありません。具体的な判断は税理士・弁護士・税務署にご確認ください。